こんにちは、あぢです。
今回は非常にショッキングで、胸が痛むニュースについて書かせていただきます。
2025年7月、19歳のノルディックスキー・ジャンプ男子、坂野旭飛(さかの あさひ)選手が札幌・すすきののビルから転落し、亡くなられました。
ネット上では「場所はどこ?」「飲酒していたって本当?」「なぜ深夜にビルの上に?」と、数多くの疑問と憶測が飛び交っています。
この記事では、ご遺族や関係者の心情に最大限配慮しつつも、このような悲劇を繰り返さないために、事実ベースで冷静に背景を整理していきます。
坂野旭飛さんはどんな選手だったのか?
◼️生年月日:2005年8月13日(享年19歳)
◼️出身地:北海道札幌市
◼️所属:雪印メグミルクスキー部(2024年入部)
◼️身長/体重:175cm/60kg
◼️経歴ハイライト:
・下川商業高校在学時、全国高校スキー大会ジャンプ競技優勝
・2024年、W杯札幌大会でW杯初出場
・2025年ジュニア世界選手権代表
将来を嘱望される若手ジャンパーとして、「ジャンプ界の新星」とも期待されていた選手でした。
転落現場はどこ?
警察と所属チームの発表によると、2025年7月1日午前1時過ぎ、札幌市中央区・すすきのにある雑居ビルの3階共用部分から転落し、病院へ搬送されたのち死亡が確認されたとのことです。
調査したところ、現場は「第二北海ビルアバンディ」の可能性が高いと見られています。
事件当初は、被害者の身元が特定されておらず、「人物を特定中」と報道されていましたが、このビルの外観写真が複数メディアで使用されていたことから、その可能性が浮上しました。
このビルは地上7階建てで、居酒屋や焼き鳥店などの飲食店が複数入っているようです。
すすきのは、夜遅くまで営業するバーやクラブが密集する繁華街。未成年や若者が深夜に立ち入るには危険も多いエリアです。
飲酒の事実は?体内からアルコール検出
続報によって、坂野さんの体内からアルコールが検出されたと警察が確認しています。
ただし、飲酒量や飲酒状態が転落とどう関係していたか、詳しい因果関係は未解明です。
今後、警察が詳しく調査を進める見込みです。
転落は事故?自殺ではない?
複数のメディア(HTB、TBS、日刊スポーツなど)によれば、現場の状況から「誤って転落した事故」の可能性が高いと見られています。
遺書などは見つかっておらず、精神的な異常を示すような言動や記録も特に報告されていません。
19歳という若さで、なおかつ世界を見据える実力の持ち主。
自ら命を絶つとは考えにくく、何らかの拍子でバランスを崩した“事故”だったという線が濃厚のようです。
実際、雑居ビルの屋上や共用部分からの転落事故は過去にも複数起きており、こうした構造上のリスクに対して、何らかの安全対策が求められるという声も高まっています。
SNSでは「何があったの?」と悲しみ・疑問の声多数
SNS上には多くのファンや関係者、野次馬的コメントも流れていますが、そのうち特に印象的だった声をご紹介します:
「こんな若さで…信じられない」
「あの夜、誰か止められなかったのか」
「緊急で飲酒してたらそりゃ危ないよね」
この悲報には純粋な悲しみとともに、「未成年×繁華街×夜間×飲酒」という複数の危険要因が重なっていたことに対する強い疑問と後悔の声も多いです。
まとめ
坂野旭飛さんは、父親もジャンパーであり、自身も国際大会に出場するほどの才能を持ったアスリートでした。
その彼が、深夜のすすきので、飲酒状態で雑居ビルから転落してしまった――。
「ちょっとしたノリ」や「深夜の遊び」が命を奪うこともある。
この事故はまさにその典型であり、若者を取り巻く環境や意識の甘さを私たちに突きつけています。
今回の悲しい出来事を、どうか“他人事”として済ませず、命の大切さと、行動の重みを改めて感じるきっかけにしてもらえたらと思います。
坂野旭飛さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
今後も新たな情報が出次第、事実をもとに追記・更新を行っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。