こんにちは。
管理人のあぢです。
’ドラゴンボール’や’ドクタースランプ’などの名作を世に残した漫画家鳥山明さん。
2024年3月1日にお亡くなりになっていたことが本日発表されました。
まだ68歳ということで、SNSでは『早すぎる』と悲しみの声で溢れています。
死因は『急性硬膜下血腫』との発表がありましたが、この病気は外傷が原因なことがほとんどなのだとか。
自死の可能性はないかと思われますが、頭部外傷とは何があったのでしょうか?
私自身、数年前意識を失いそのまま後ろに倒れ後頭部を強打しました。
今は元気ですが、今後のことも含め調べていこうと思います。
鳥山明の死因『急性硬膜下血腫』とは?
鳥山明の死因『急性硬膜下血腫』とはどのような病気なのでしょうか?
急性硬膜下血腫のほとんどは、頭部外傷によって発生するそうです。
脳の表面に出血が発生したために、頭蓋骨のすぐ内側にある硬膜との間に血液が溜まり、短時間のうちにゼリー状に固まった状態になるのが『急性硬膜下血腫』です。
ちなみに『慢性硬膜下血腫』だと、頭部外傷から2週間~3カ月後に自覚症状が現れ脳内の硬膜下に血が溜まるそうです。
『慢性硬膜下血腫』の場合は、死に至る可能性は低いとのこと。
どちらにしても頭部をぶつけることで出血するようですが、鳥山明さんも、頭部に外傷があったのでしょうか?
頭部外傷か?
ほとんどが『頭部外傷』によるものが原因とのことなので、どういったことが考えられるか推測しました。
原因1:事故
一般的に、急性硬膜下血腫は交通事故など不慮の事故が多いのだそう。
鳥山明さんに関しては、事故などの情報はないため、交通事故の可能性は低いかと思われます。
原因2:スポーツ
スポーツで急性硬膜下血腫になることもあるのだとか。
特に柔道やボクシングなどの格闘技、ラグビーやアメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツ、スノーボードなどが多いと言われています。
今は冬ですし、スノーボードで頭を打つこともありますよね。
ただ鳥山明さんは、新作アニメ「ドラゴンボールDAIMA」の公開も控えていたこともあり、スポーツが原因とは考えにくいのではないでしょうか。
原因3:転落や転倒
高所からの転落や転倒でも急性硬膜下血腫になるそうです。
私は立っているところからそのまま後ろに倒れました。
幸い、脳出血にはなりませんでしたが、転倒しているので少しでも打ちどころが悪ければ出血していたと思います。
嗅覚は失いましたが・・・
鳥山明さんも、転倒などしたのかなと思いましたが、そのような情報はありませんでした。
原因4:殴られるなどの事件
鳥山明さんが、喧嘩などで殴られて・・・ということはないと思いますが、一般的には喧嘩で殴られて急性硬膜下血腫になることがあるようです。
鳥山明さんが何らかの事件に巻き込まれたという可能性も極めて低いと推測します。
原因5:脳腫瘍の手術
鳥山明さんは2月に脳腫瘍の手術をされていたそうです。
関係者によると、鳥山さんは「2月に脳腫瘍の手術をする」と話していたという。期待作の公開を控えた決断だったが、帰らぬ人となった。
Yahoo!ニュース
術後の経過が思うようにいっていなかったのかもしれません。
頭部外傷の他には、硬膜と脳表とを結ぶ静脈である橋静脈(きょうじょうみゃく)が切れて出血することがあるそうです。
もしかしたら、手術の際に何かあった可能性も考えられますが、まだ正式に発表されているわけではありませんので、わかり次第追記します。
治療法はあるのか?
血腫を取り除く手術を行うそうです。
早期の手術をしたとしても死亡率は40〜60%ほど。
更に予後はあまり良くないようで、手術が成功しても記憶障害、判断力低下などの高次機能障害、運動麻痺などの後遺症を残す可能性が高いのだとか。
また発症された方のうち、社会復帰できる人は2割に満たないそうです。
頭部外傷でこのような恐ろしい病気になるのかと思うと、本当に怖いですね。
私には『急性硬膜下血腫』になる可能性が大いにあったわけなので、生きていることに感謝すると共に、頭部の大切さを改めて感じました。
鳥山明の死因まとめ
誰もが知っていて、愛されていた作品を多数世に送り出していた鳥山明さん。
私はアラレちゃんが大好きでしたし、息子はドラゴンボールが大好きで現在もアニメをよく見ています。
世代が変わってもずっと人気であり続ける偉大な漫画家を失い多くの人が悲しみに包まれています。
まだやり遂げたかった仕事が沢山あったようで、残念でなりません。
鳥山明さんのご冥福をお祈りします。